代表メッセージ


きずな塾を立ち上げる前、大手の無料塾にてボランティア講師をしていました。

活動をしていく中で、送り出した生徒の一部が高校進学後にドロップアウトする姿を見るようになり、

一度ドロップアウトした子供たちを救い上げるセーフティーネットが就学年齢を過ぎてしまうと全く存在しない事に疑問をもつようになりました。

 

SNEP(20歳以上59歳以下の在学中を除く未婚者のうち、ふだんずっと一人か一緒にいる人が家族以外にいない人)と呼ばれる人は、2011年度の調査では162万人に上るというデーターが出ています。

 

そして、特に中卒者でその割合は多く、就職希望を持つ割合も少ないと言われています。

 

どうしてなのか。どうして働き盛りの人たちが未来に対する希望も持てず、家に引きこもっているのか。

そこには、本人の責任ではなくそこから抜け出せない"社会の構造"があります。

 

きずな塾にくる生徒さんのほとんどは不登校経験者であり、最終学歴も中卒。

小学校の低学年から学校に行けなくなってしまったという人も沢山来られています。

 

原因は人それぞれですが、本人が行かないことを望んだわけではありません。

中にはいじめや経済的な理由から継続的に学校へ通えなかった人もいらっしゃいます。

 

問題なのは、その後の学習を支えてくれる場所があまりに少ないという事。

 

不登校経験者と未経験者では、その最終学歴に大きな差が出ています。

そしてその差は必然的に経済格差へとつながっています。

 

「大人向けの学び直し塾」というと

一般教養など+αな内容が多く、基本的にはお金に余裕がある人向けなものばかりです。

 

でも、「今生きるための学び直し」

それが必要な人が日本には沢山います。

 

高卒認定試験を取得するだけで、一部の公務員試験が受けられるなど就職の幅はぐっと広がります。

また専門学校や大学への選択肢も増え、

そこからまた新しくキャリアを積むことが出来ます。

 

一度踏み外したらやり直しがきかない社会は絶対におかしい。

 

きずな塾は今後も、一人ひとりの成功事例を増やすことによって

"誰でも何度でやり直せる社会"を目指して社会にインパクトを与え続けます。